ねこの道 [南大阪の自然]
仕事からの帰り道は、ネコだらけ。
橋のたもとにいる、ふっくらとした黒いネコは、毛並みと体型が、うちのくろスナちゃんとそっくり。
近くを通ると、「にゃー」と、一声ないて、こちらを見る。
すり寄ってくることはないのだが、少し小首をかしげているのが、なんとも愛らしい。
屋敷林の小径にいるきじとらは、まだまだ子ども。
はちあわせると、びくっとしながらも、なにかちょうだい、って甘えにくる。
坂道ですれ違う白ネコは、いつもクール。
長いしっぽをゆらゆらさせながら、こちらに一瞥くれることはない。
一度、どぶねずみを口にくわえていることがあったので、これは、写真を撮らねばと追いかけたら、ふーっ!といって、怒られた。
そのほか、三毛・ぶち・茶色・・・このまちは、けっこうネコが多い。
このまちのおすすめは、と聞かれたら、3番目くらいにあげたい特徴である。
橋のたもとにいる、ふっくらとした黒いネコは、毛並みと体型が、うちのくろスナちゃんとそっくり。
近くを通ると、「にゃー」と、一声ないて、こちらを見る。
すり寄ってくることはないのだが、少し小首をかしげているのが、なんとも愛らしい。
屋敷林の小径にいるきじとらは、まだまだ子ども。
はちあわせると、びくっとしながらも、なにかちょうだい、って甘えにくる。
坂道ですれ違う白ネコは、いつもクール。
長いしっぽをゆらゆらさせながら、こちらに一瞥くれることはない。
一度、どぶねずみを口にくわえていることがあったので、これは、写真を撮らねばと追いかけたら、ふーっ!といって、怒られた。
そのほか、三毛・ぶち・茶色・・・このまちは、けっこうネコが多い。
このまちのおすすめは、と聞かれたら、3番目くらいにあげたい特徴である。
名残の花々 [南大阪の自然]
毎月調査で行く農耕地は、仏花を栽培している畑が多い。
↓ケイトウの畑
横には、小菊もたくさん栽培されているが、花盛りは過ぎつつあるようだ。
このケイトウの畑の下に、ノビタキがいた。
まるで野鳥の会のカレンダーに出てくるような、鮮やかな風景・・・。
見とれすぎて、シャッターチャンスを逃した。
いつも、こんなんばっかり。
↓ケイトウの畑
横には、小菊もたくさん栽培されているが、花盛りは過ぎつつあるようだ。
このケイトウの畑の下に、ノビタキがいた。
まるで野鳥の会のカレンダーに出てくるような、鮮やかな風景・・・。
見とれすぎて、シャッターチャンスを逃した。
いつも、こんなんばっかり。
生きてるチリモソ [南大阪の自然]
近所の漁師さんが、イワシシラス漁でつかまえたチリモソをもってきてくれる。
全部生きてるし!
イソギンポ・ユメエビ・イカ・タコ・アイゴ・ヨウジウオなどを動画で撮影。
撮影したのは、来年の展示で使用するので、アップはしませんが、お楽しみにー。
ヤムシもいたけど、あれは撮影が難しい・・・。
ウオノコバンは動きが素早すぎるし。
秋シラス漁もまもなく終了、それまでに何種類撮影できることだろうか。
全部生きてるし!
イソギンポ・ユメエビ・イカ・タコ・アイゴ・ヨウジウオなどを動画で撮影。
撮影したのは、来年の展示で使用するので、アップはしませんが、お楽しみにー。
ヤムシもいたけど、あれは撮影が難しい・・・。
ウオノコバンは動きが素早すぎるし。
秋シラス漁もまもなく終了、それまでに何種類撮影できることだろうか。
アマモの種何粒あるかな? [南大阪の自然]
来年春までに移植するためのアマモの種子選別をしに、水産試験場まで。
種子選別中に、ゴカイやヒラムシや貝類などが見つかるのと、試験場の内部を見せていただけるので、たいへん楽しい作業である。標本もぐんと増えるのも良い。
↓これ、もってかえりたい~!
大阪湾産のシュモクザメ乾燥標本・サメマニアの同行者が、だっこしてなかなか放さなかった。
地元高校生やアマモを研究する大学生たちともいろいろな話しができて、楽しい時間であった。
今度、うちの仕事も手伝ってくれる~?なんていったら、即OKもらってラッキー。
(あんまり、仕事で楽しい、楽しいを連発すると、反感を買うみたいなので、自重しよう)
種子選別中に、ゴカイやヒラムシや貝類などが見つかるのと、試験場の内部を見せていただけるので、たいへん楽しい作業である。標本もぐんと増えるのも良い。
↓これ、もってかえりたい~!
大阪湾産のシュモクザメ乾燥標本・サメマニアの同行者が、だっこしてなかなか放さなかった。
地元高校生やアマモを研究する大学生たちともいろいろな話しができて、楽しい時間であった。
今度、うちの仕事も手伝ってくれる~?なんていったら、即OKもらってラッキー。
(あんまり、仕事で楽しい、楽しいを連発すると、反感を買うみたいなので、自重しよう)
けったいな漂着物 [南大阪の自然]
台風が過ぎたあと、初めての月例干潟調査。
いろいろなものが、打ち上げられている。
打ち上げられたごみをとりのぞくと、その下からいろいろな生き物が飛び出す。
トビムシ・カニ・ゴカイのなかまなど・・・。
だからだろうか、ゴミの間をトウネンやハマシギたちが、エサをさがしてうろうろしている。
打ち上げられたゴミのなかに、けったいなものが
↓あじのもと大先生とかかれたボール
あじのもとってねえ・・・。
しかし、今まで見た漂着物で一番びっくりしたのは、透明な瓶の中に入った不幸の手紙。
絵に描いたような漂着物に心躍らせて栓をあけたのにねえ・・・。
海にかえしたらただのゴミになるので、持って帰りましたけどね。
幸い、大きな不幸にめぐりあうこともなく、今まで生きていますよ。
いろいろなものが、打ち上げられている。
打ち上げられたごみをとりのぞくと、その下からいろいろな生き物が飛び出す。
トビムシ・カニ・ゴカイのなかまなど・・・。
だからだろうか、ゴミの間をトウネンやハマシギたちが、エサをさがしてうろうろしている。
打ち上げられたゴミのなかに、けったいなものが
↓あじのもと大先生とかかれたボール
あじのもとってねえ・・・。
しかし、今まで見た漂着物で一番びっくりしたのは、透明な瓶の中に入った不幸の手紙。
絵に描いたような漂着物に心躍らせて栓をあけたのにねえ・・・。
海にかえしたらただのゴミになるので、持って帰りましたけどね。
幸い、大きな不幸にめぐりあうこともなく、今まで生きていますよ。
甘いの好き~ [南大阪の自然]
池の近くを歩いていると、メジロがたくさん群がっているところがあった。
何があるんかな?と、見たら、こんなのがぶらさがっていた。
↓アケビの実
メジロは甘いものが好きやからねえ・・・。
今日から山のほうは秋祭り。
住宅地のなか、田んぼのなか、池のそばを、だんじりが走る、走る、走る。
何があるんかな?と、見たら、こんなのがぶらさがっていた。
↓アケビの実
メジロは甘いものが好きやからねえ・・・。
今日から山のほうは秋祭り。
住宅地のなか、田んぼのなか、池のそばを、だんじりが走る、走る、走る。
真ん中を踏む [南大阪の自然]
月例の調査で、いつもの池らをめぐる。
近道をしようと、雑木林の斜面を歩いていると、サンショウクイが鳴く。
まだ若い個体のようである。双眼鏡を使わなくても見えるくらい近くにきてくれた。
ええもんみたな、ラッキーや、と一歩、二歩とふみだしたところ、妙にぬかるんだものに足をつっこむ。
はて?と、足下を見ると
↓うっわー
たぬきのため糞の真ん中を直撃、
あわてて足をぬくが、ため糞は大きく形を崩してしまっているうえに、珍奇な香りが鼻をつく。
つい先ほどひりだしたものも、あったようだ・・・。
ため糞発見というのは、うれしいことではあるのだが、できれば目視で確認したかったなあ。
近道をしようと、雑木林の斜面を歩いていると、サンショウクイが鳴く。
まだ若い個体のようである。双眼鏡を使わなくても見えるくらい近くにきてくれた。
ええもんみたな、ラッキーや、と一歩、二歩とふみだしたところ、妙にぬかるんだものに足をつっこむ。
はて?と、足下を見ると
↓うっわー
たぬきのため糞の真ん中を直撃、
あわてて足をぬくが、ため糞は大きく形を崩してしまっているうえに、珍奇な香りが鼻をつく。
つい先ほどひりだしたものも、あったようだ・・・。
ため糞発見というのは、うれしいことではあるのだが、できれば目視で確認したかったなあ。
あたごの浦 [南大阪の自然]
沖にある人工干潟に子どもたちを招いて、学校授業で生き物観察
今日は一番山手の学校の高学年さん。
何度か学校へ行ってるが、とてもおとなしい、かわいらしい子たちである。
海へ入ったとたん、みんな活発にいきものさがし
私も一緒に探す。
護岸の岩の間に、何かうごくものを見つけた。
マダコである。けっこうでかい。
ひっぱりだして、みんなに見せる。
子どもたち、大喜び。さわったり、ひっぱったりたたいたり。
腹の部分(タコ坊主の部分ね)をたたくと、ぺち、とよい音がしたので、みんな大笑いする。l
これ、標本にしようかしら、と思ったが、一番大きな瓶でも、これは入るまい、ということで、水のなかに放免。
タコはしばらく、ぴくりとも動かず、ぷかぷかと浮いていたが、5分くらいたったころ、はっとしたように動きだし、護岸の石垣を乗り越えて外海に出た。赤ちゃんの高ばいのように。
タコにしたら「死ぬかとおもった・・・」だったのだろう。
そのさまをみて、思い出した本・バイト時代、この本の読み聞かせが大好きだった
あの、演芸会を呼びかけたタコも、こんな感じだったのかもしれぬ
今日は一番山手の学校の高学年さん。
何度か学校へ行ってるが、とてもおとなしい、かわいらしい子たちである。
海へ入ったとたん、みんな活発にいきものさがし
私も一緒に探す。
護岸の岩の間に、何かうごくものを見つけた。
マダコである。けっこうでかい。
ひっぱりだして、みんなに見せる。
子どもたち、大喜び。さわったり、ひっぱったりたたいたり。
腹の部分(タコ坊主の部分ね)をたたくと、ぺち、とよい音がしたので、みんな大笑いする。l
これ、標本にしようかしら、と思ったが、一番大きな瓶でも、これは入るまい、ということで、水のなかに放免。
タコはしばらく、ぴくりとも動かず、ぷかぷかと浮いていたが、5分くらいたったころ、はっとしたように動きだし、護岸の石垣を乗り越えて外海に出た。赤ちゃんの高ばいのように。
タコにしたら「死ぬかとおもった・・・」だったのだろう。
そのさまをみて、思い出した本・バイト時代、この本の読み聞かせが大好きだった
あの、演芸会を呼びかけたタコも、こんな感じだったのかもしれぬ