少々多すぎたか

漁港でとれた魚の見学と、チリモソ会を行う。
別団体との共催なので、参加者は１００名ちょい。
申込者が３００名ちょっとだったので、ずいぶん落選させてしまった。それでもいつもよりずいぶんと多い。
運営に不安があるが、スタッフ多いし大丈夫かな、ということで。

最初の漁港に到着したら、水揚げがはじまったところ。
最初に大きなボラを水揚げ、そのあとアジ・サバ・コノシロ・イワシと、小さい順番に水揚げし、雑魚をよりわけていくのだが、今日は大漁なのか、水揚げ１時間半すぎても、ボラがとぎれぬ。雑魚が出てこない。こんな大漁のことは、珍しい。
漁師さんたちにとっては嬉しいことだが、小さな魚にまじる雑魚を見学したかったので、私らは無限に続くボラの水揚げ＋帰る直前にはじまったアジの水揚げをちらっと見て終了。

次の漁港の水揚げを待つ間、チリモソを２班にわけて行う。
今日のマスコミ取材は、雑誌１社・テレビ局２社・出版社２社の５社。ただでさえ参加者が多いのに、マスコミ関係者もたくさんいて、狭い館内は芋洗状態。

次の漁港に移動して、魚を見学。
オキヒイラギがわんさか、ジンドウイカもわんさか・・・子どももわんさか。

やはり慣れぬ人数の対応＋移動の多い内容の実施は無理が多かったみたいで、不手際だらけで本日終了。
いろいろな意味で、多すぎた観察会であった。

そういえば、昨年この行事の予定を決めたとき、「漁港見て、チリモソして、干潟も見に行きましょうか」と言ってた（相手さんに、それは多すぎますと言われた）が、これが実現したら、もっとえらいことになっていたかも。