がんばれ高校生! [古生物]
高校生のボランティアといっしょに、昨日と今日、化石のレプリカづくり教室を行う。
春休みとはいえ平日やし、ここ数日寒いので、どれだけの人が来てくださるか心配だったが、
けっこうたくさんの子どもさんが来てくれた。
高校生のみんなは、とっても熱心かつ親切に子どもさんに応対してくれた。子どもたちも大喜び。
彼らは子どもさんのいない時間でも、見本を作ったり、自分でもう一度おさらいしたり、掃除、後かたづけ、打ち合わせなど、何も指示しないのに、すべて自分で考えて行ってくれた。
↓高校生の作品いろいろ・おゆまるくんで、キシワダワニの歯化石など
↓これもおゆまるくん・モササウルスとサメの歯化石
↓石膏に絵の具で彩色・ジュラ紀(右)アンモナイトと、白亜紀(左)アンモナイト
雑用も子どもさんにおしえるのも、ほんとうに楽しそうにやってくれる彼ら。
次も手伝いにくるよ!ってにこにこして帰った彼らの輝きとすがすがしさに、気持ちがあらわれた2日間であった。
河原で化石さがし [古生物]
今日は遠くまで化石さがし。
場所は野洲川河原。250万年前の「古琵琶湖層群」である。
250万年前には、ここに琵琶湖があって、その後北上しながら、現在の位置におさまったらしい。
↓とれるのは、こんなの(みなくち子どもの森自然館で見せてもらった)
ドブガイやタニシなど、淡水の貝類が多いが、そのほかに植物も採集されるのである。
途中から雨が降ったので、2時間くらいしか化石採集できなかったが、たくさん見つけた人もいてびっくり。
子どもがいっぱい! [古生物]
今日は地元の化石採集会。
↓朝からたくさんの親子で大にぎわい。
寒いなかでも、子どもは元気いっぱい。ハンマーで石を割ったり、割った石を確認したりと大忙し。
途中、大阪市の博物館の子どもたちも合流し、崖のまわりはたくさんの子どもとおとなでいっぱいになった。
あっちこっちで「貝がでたよ~」「サンドパイプがでたよ~」と、喜びの声。谷は熱気に満ちあふれた。
こういう活気のあるなかで仕事ができる私は幸せだと思う。
たとえ少しでも誰かの役に立ったのだという実感がもてるから。
鮮やかだなあ [古生物]
石膏で作る、化石レプリカプログラムが、近所で大流行である。
これは、数年前にはじめた学校むけプログラムなのだが、近所の学校の授業や子供会などに、ひっぱりだこである。
本物の化石からとったシリコン型に石膏を流し込むと、本物と寸分違わぬ化石レプリカができて、しかも自分のものになる、というのが、人気らしい。
なかには、4年も前に作ったレプリカを大切にしている子どもさんもいるとのこと。発案者冥利につきるのう。
通常、型からとって何もしないと石膏色の真っ白なのだが、そこから絵の具で彩色すると・・・
↓ありゃ!
化石だから、黒か茶色に塗るのかな?と思ってたが、子どもはとってもアーティスト!
↓アンモナイトも、モササウルスの歯も、こんな感じに。
クリスマスには、化石のレプリカ型でカラーキャンドルを作る予定。
きっとすばらしい作品に出会えるんだろうなあ。
子どもになんか与えられるってこんなことなんだろうなあ。
ヤフオク初購入!アンモぐるみ [古生物]
私には無縁の世界だと思っていた、ネットオークションなるものに先月より参加する。
どうしても、ほしいものがあったから。
↓これです~
恐竜時代の海の古生物「アンモナイト」のぬいぐるみ・略して「アンモぐるみ」である。
先日、5体届いたのだが、これがどれもめちゃくちゃいとおしい。
ひとつひとつの手作りのぬくもりと、古生物への愛があふれている。
なので、こんなことをしてみた。
↓アンモナイトの化石と一緒(近畿産アンモナイトといっしょ)
↓これは北海道産アンモナイト化石と一緒
化石標本だけだと、色的に単調だけど、こういうのが入ると、生態もわかってなかなかグッド。
なお、このアンモぐるみを知人に見せたところ、どうしても譲ってくれ~といわれたので、さっそく1つ、お嫁さんにいきました。私もまだまだほしいので、これからしばらくはヤフオクで粘りそう。
私の知人はたぶん、このアンモぐるみの良さをわかってくれる人が多いから。
↓アンモぐるみの作者さんのHPです。
http://sorasha.com/
ヤフオク初戦敗退 [古生物]
すごくかわいい「ぬいぐるみ」が出ていたので、ヤフーオークションにはじめて参加する。
登録も何もかもはじめて。どきどきである。
私のほしいぬいぐるみは4点。
入札していた人が誰もいなかったので、ひとまず4つすべてにエントリー。
できれば4点ともほしいけど、悪くても2点はほしいなあ。
でも、このところ忙しくて帰るのは午後10時前後・・・。
仕事中はパソコン確認できないし、どうしよう。
ぜんぶ落札されてしまったら悲しいなあ、せめてひとつでも欲しいなあと思って、あわてて帰ってきたら、私より100円多くつけられて、全部同じ人に落札されていた・・・。
すこぶる落胆・・・。
ひとつくらい私にゆずってくれてもいいじゃないかよう・・・(負け犬の遠吠え)。
仕事忙しくなくなったら、またチャレンジである。
西梅田のアンモナイト [古生物]
今日も昨日につづいて、サイエンスフェスタでの出展。終了3時間前くらいが一番混雑。
去年と同じく頭が痛くなったところをみると、酸欠気味だったのだろう。
↓午後すぐの入口付近のようす。動けまへん・・・
さて、今日の会場であるハービス大阪内のハービスホールは、大阪市営地下鉄四つ橋線西梅田駅から歩いて約10分なのだが、途中の通路に使用されている石灰岩に、面白いものが入っている↓
アンモナイトの化石である。こんなのが目立つものだけでも30くらいある。
誰かが、このアンモナイトの化石のあるところに、☆のマークをつけて、みつけやすいようにしてくれているので、とてもわかりやすい。
大阪市内のビルの石材には、けっこうこんなものが入っていて、ガイドブックも出ている。
場所はここですよ~↓
場所は、ハービスプラザの前あたり。中央に花壇があります。柱の表面を見ると、アンモナイトや貨幣石・ベレムナイトだらけですよん。自由研究に困ったら、ここの化石を探してみては?