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厳しーっ! [べんきょ]

午前中は、テレビの取材。
「子どもさんたちが、チリモソを楽しんでいる絵が欲しい」ということだが、この日の来館予定は、保育所さんが1つのみ。
保育所さんでは、楽しんでもらうのに苦しいな、と思っていたら、ちょうど近所の小学校の子どもたちが、4~5人で三々五々やってくる。

学校のある日なのに、どうして?と聞くと、今日は生活科の「まちたんけん」の日で、校区内を班行動をして、調べているらしい。
それはちょうどよかった、ということで、その子たちと先生に説明をして、チリモソをやってもらい、その光景を撮影してもらうことに。

この子たち、えらく手慣れているので、聞いたら、半分は経験者らしい。まあ、よくやっていた時期もあったからねえ。
子どもさんのなかには、「また、これが行える日が来るとは思わなかったよ」なんて、おとなっぽい口を聞く子も。
でもすぐに、カメラの存在を忘れて没頭。

計画には何も入ってなかったけど、結果的にいい絵がとれた。ラッキー。

午後からは、博士前期課程の院生による、研究計画発表会。
少し遅れて入ると、プレゼンを終えた同級生が棒立ちになって、まっかな顔をしている。
先生に、えらいこと怒られている。
「何をしたいかが、伝わってこないよ」なんて、いわれている。

うわ、怖いなあ、と思っていたら、その次の同級生が計画発表。
しっかりしてるやん、この子えらいなあ、って思ってたら、これまた「こんなことやっても無駄なだけだよ」なんて先生に言われて、半泣きになっている。そんな全部否定せいでも。

怖いー。
先生いわく「修士は2年しかないんだぞ、今年つまづいたら、えらいことになるんやぞ。」という親心だが、20そこそこの子にそこまで言うか、と思う私は甘ちゃんかも。

で、私は最後の発表。
情けないことにびびってしまい、プレゼンぼろぼろ。
データの多さはほめられたが、科学的にデータも頭の中も整理しよう、と言われる。
それと、人に聞かせようとする、プレゼンを心がけよう、とも。
どれも、もっともである。

発表後、みんなで飲み会。
みんなの話を聞きながら、今やっていることをまとめた論文を、まずは書いてみないと話にならんのかも、と思ってたりして。
若い子が、あんなこといわれながら、がんばっているのに、おばちゃんが、なまけてはいけませんものね。


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素風

ほ、ほんとだ...厳しい。でも、先生が指摘される部分は間違っていないんですね。集中して何かを学ぶ期間として2年というのは確かに短いかもしれません。後半ほめて育てるためにしょっぱなは叱る、という先生の戦略かもしれませんね。ちょっとこわいけど。
by 素風 (2008-05-20 08:05) 

ちよのすけ

素風さまこんにちは、お越しありがとうございます。
うーん、入学してから、「なんや、これやったら楽勝やないかい」という甘えた気分があったから、今回の檄はちょうどよかったのかもしれません。でもおばちゃんも、ちょっと怖かったっす。
by ちよのすけ (2008-05-20 18:26) 

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