急転直下 [古生物]
仕事場所蔵の、とある動物化石標本の運命が、変わるかもしれない。
それまでこの標本は、今までに発見されたことがあるものと同種のものだと言われていたが、明日ご講演いただく、その方面の研究の第一人者に調べてもらったところ、見れば見るほど、従来のものとは違うとのこと。
新属の可能性もあるから、ここからは科研費もとって、慎重に調べられるよう、計画をたてましょう、ときた。
もしほんとうに新属ならば、タイプ標本になるのか、これが。うちみたいな零細職場になあ。
ちょっと恐ろしいけど、だからといって、「お金も場所も人もないから無理です」なんて言うつもりもなく。
計画が実現できるよう、うまく働きかけてみよう。
風邪はあいかわらず私の体のなかで暴れ回っているので、目の前がくらくらするが、この衝撃のおかげで、少々しゃんとしたようだ。とはいっても、声はまだ「小梅太夫」のまま。明日の講演会で司会するのに。
こんな状態で夜、みんなで飲みに行くのは良くなかったかな・・・。
乾杯したらすぐ引き上げるつもりだったのに、あまりの楽しさに、最後までいた私はあほですな。
実際、どういう結果になるかは
まだまだこれからの研究次第ですが、
今のこのワクワク感がたまりませんね。
状況が動いていく、まさにその現場に
居合わせられたのが嬉しいです。
by ふらぎ (2007-12-05 10:00)
ふらぎさまこんばんは、お越しありがとうございます。
確かにこのわくわくは、一生に何度も味わえるかどうか分からないくらいのものですね。
できる限りのことをしようと思ってます。
by ちよのすけ (2007-12-06 00:12)
どんな結果が出るのか、最善を尽くしてください^^
そのためには・・・健康が・・・(苦笑)
by Loki (2007-12-07 21:51)
Lokiさまこんばんは、お越しありがとうございます。
健康はずいぶん戻りました。これから本調子でがんばっていこうかなっということで。
by ちよのすけ (2007-12-07 22:55)