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地図に集う [南大阪]

↓ある養魚池のカイツブリの巣

ちびつぶりを4羽背中にのせた親鳥がちんまり座っていたのですが、私と目があったとたん、ちびちゃんを背中に乗せたまま、ぼてっと潜っていきました。

今回の展示では、大阪湾周辺の大地図を床面に敷いて、靴をぬいで地図上にあがりこんで細部を見られるようにしているのだが、これが案外小さなお子に人気。
大きな地図に対する子どもの反応を見ていると、3つに分けられるようである。

1.私の家(学校)はどこ?といって、探している
2.怪獣だ~といいながら、どんどん踏みまくる・あるいは鳥だ~といいながら、鳥の真似をして走り回る
3.仁徳天皇陵や大阪城など、特徴的なものを見つけて「これは何?」と聞きに来たり、調べたり、物語を作ったりしている

 でも、それぞれが他の反応を排除することなく、みんな仲良く地図の上にいるのは、ほほえましい。
 大きな地図の上に怪獣や探偵、鳥や作家、おまわりさん、飛行機が同居しては、にぎやかに話している。

 子どもから見ても、地図は魅力にあふれているのだろう。

 しかし、子どものときは互いの考えに干渉しないのに、いつから他人のしていることにけちをつけたりするようになるんだろうと、少し悲しくもなった、今日のお昼であった。







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なんばは日本の右脳!?

ちよのすけ様、いつもお世話になっています。このまえ頂いた提灯の模様を見ながら、いい本をみつけたので、ご紹介です。ずばり「電車屋赤城」というタイトルです。関東の京浜急行から来ているとおぼしき「神奈川電鉄」が舞台ですが、運転士の本じゃありません。車両屋さんのお話です。それも今時珍しい昔気質の職人の話。作者が実際に車両整備してたひとだけに、現場の人物像がエエ感じです。読んでみるとなかなか職人の世界のことがよく描かれていて、うなります。それと、登場人物で3人の女性が出てきますが、どの人も個性を描き分けていて、これも手練れの作品を感じさせます。でも、ちょっと分量が多いので、お休みの日や寝る前にどうぞ。
by なんばは日本の右脳!? (2007-06-13 00:43) 

ray

子供の反応を観察するのって面白いですね(*^。^*) どんな大人に
育つのか、子供の時の行動パターンって結構反映されるような気が。
3番の子は特に探究心旺盛な大人に育つのかもしれませんねぇ(^_^)
by ray (2007-06-13 12:57) 

ちよのすけ

なんばは日本の右脳!?さまこんばんは、いつもありがとうございます。
あれから、提灯をいろいろと探しているのですが、なかなか出ません。市場が確定してないからでしょうか。
鉄子もどきの私としては、この本は面白そうですね。
最近、ディスカバリーチャンネルの鉄道特集にはまっているので、その延長で一気に読んでしまいそうです。
by ちよのすけ (2007-06-14 00:12) 

ちよのすけ

rayさまこんばんは、お越しありがとうございます。
確かに「三つ子の魂百まで」という言葉のとおり、小さいころの行動パターンはそのまま引き継がれるのでしょうね。
by ちよのすけ (2007-06-14 00:14) 

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