特別展のアイデア

次年度の予算要求が近いので、皆で集まって計画をたてる。厳しいことはいつも通り。
千円単位の出し入れが続く。

　そのなかで出てきたのが、次の特展に何をするかという事。
　面積が狭いので、内容にどうしても制限がある。それでいてインパクトのあるもの、というと難しい。今までは、自分たちの研究成果や地域自然史が多かったが、どうも一般受けしないからなあ。　おもいっきりサブカルでいきますか。
衛生害虫と人との戦い展・科学大名展・何でも一番展
などなど、いろいろでてくるが、いまいち地味。

恐竜でもど～んと展示できれば問題は一気に解決するのだろうが、そういう金もスペースもないからなあ。
でも、最後にはなんかよい感じのアイデアが出てきました。
たぶんこれになるでしょう。
次回にむけて、がんばりまっしょい。

論文は、少し足踏み。会議と出張でほとんど時間がとられてしまいましたから。

コメント 4

科学大名展…いや、私は興味あるなあ。面白そう。何か本があるかな。探してみよう。
良いアイディアが出たんですね。展示が決まったら教えてくださいね。
by (2006-10-23 01:17) 

素風さまおはようございます。お越しありがとうございます。
科学大名展というのは、江戸時代の理科系の大名の成果を集めた展示で、彼らが作らせた鳥の図鑑や植物図譜などを集めて、現在のものと比較しよう・・・というやつでしたが、これは一般受けしないだろう、ということで今回は没。
　一般受けしそうな観点が出てきたら、考えてみようかと思います。
by ちよのすけ (2006-10-23 08:37) 

金がなければ知恵を出せ、とばかりに、展示の計画を練るのが大変になってきました。自然・人文にかかわらず、地域ネタは受けないですね。ウチでも、何とかしなきゃという、悲壮感が漂っています。
それにしても、論文執筆にも頑張っていらっしゃいますね。私も見習わなくてはいけません。
by ponta (2006-10-23 23:40) 

　pontaさまこんばんは、お越しありがとうございます。
展示計画、お互いたいへんですね。お金があったら、こんなのもあんなのも～って出てくるのですが、限られたスペース・金・スタッフでもそれは難しく・・・。
　地域自然史に人がたくさんきてもらうには、どうしたらええんやろ？どちらかというと、こちらが伝えたいのは地域の大切さやのに。

　論文、ぼろぼろです。なんとかできましたが、レフェリーが通してくださるかどうか。
by ちよのすけ (2006-10-23 23:51)