魚のイエナリエ

帰り道、バス待ちをしていたら、駅前のマンションにこんなイルミネーションが

↓魚・・・ですねえ。

この魚、目玉がぐるぐるまわって、ひれが点滅するのである。

たぶん、あのあたりの階に住んでいる方が作った、イルミネーションなのだろう。
自宅で行っている電飾を、ルミナリエにひっかけて「イエナリエ」というらしいが、こんなにシンプルなのは、珍しい。

しかし、なぜに魚？
あんまり、クリスマスっぽくないんやけど。

漁港のお祭り

朝から、近所の漁港で漁師さんのおまつり
いつもお世話になっている漁師さんたちとともに、私たちも出展

↓開始前からこの人出


私たちの担当は、毎年恒例のチリモソ。
漁師さんたちが「テレビ見たで」「本買ったで」「うちにも注文きたで」と、いろいろ話しかけてくれる。
今日、これ、子どもむけに使えよ、って、最近とれたばかりのをくれる。
タツノオトシゴだらけでびっくり。チリ好きな子どもたち（おとなもか）、垂涎ものだよ～。
とれたばかりなので、欠損もほとんどないし。

昨年やったときは、山の祭りと一緒にすることになったので、きれいな文化ホールで行ったのだが、そのときは、何かよそよそしく、いつもの威勢がなかった。まあねえ、汚したらだめ、水を使ったらだめ、っていわれたら、出来るものも限られるし・・・。

やっぱ、漁師さんの祭りは漁港でやってこそだなあ。
来年も、この楽しいお祭りが続きますように。

紙ものの整理

昔から集めている、戦前絵葉書や観光案内パンフレット。
秋からの仕事で必要になるので、午後から整理。

そのなかで、今、タイワンリスがたくさんいることで有名な、某所の移入記録が載った紙ものを発見。
従来言われている年月より早い上に、移入のいきさつも、今言われている内容と少々異なる。
知っている団体がからんでいて、ちょっとびっくり。

確かこの書類って、何かとの抱き合わせで買ったんだよね。
買ってからじっくり読んでなかったけど、すっごいお宝記録だよ、とひとりで感激。
活字ばかりなので、一般公開むけではないけど、裏がとれたら何かに書いてみてもいいかもね。

やっと９月

今日から２学期。
地域によっては、もっと早くはじまったところもあるようだが、このあたりは例年通りといったところか。
夏の間は、目の前のことだけでばたばたしていたが、これからは、じっくりとする仕事にも取り組めそう。
実際、９月にはまともな行事が出来ないし、ちょうどいい。

昼から会議。数ヶ月前に行った一斉調査の総括について。
明日から３日間連続で、干潟観察の指導。
９月とはいえ、最初はなかなかのハードスケジュールである。

清き一票

仕事前に夫と選挙に行く。
いつも、不在者投票や、お昼過ぎに行くので、当日の朝早くは初めてかも。
朝の散歩は、涼しくてなかなか良いものだ。

むっちゃ並んでいてびっくり。
朝っていつもこうなんかな、と思ったら、後ろに並んでいるおばあちゃんが「今回、すごい多いなあ」と言ってた。

投票後、市内で会議。
午後から魚の先生として、地元子供会の行事へ。

今年の夏が、やっと終わった・・・。

打ち水とさかなすくい

毎年恒例の「ため池の会（正式名称はもっとかしこまった感じやけど）」
ため池のある地域の子ども会を対象に、県と市の農水関係部署主催で行うイベントである。
ため池のなりたち、打ち水の効果と打ち水実験、池にすむ生き物の説明、最後は生き物すくい・・・という至極単純な
プログラムだけど、地域の人に気に入られて、何年も続いている。

↓一番の楽しみ・生き物すくい


ザリガニが大人気である。
「来年もやってね」と、子どもたちがいってくれるのが、一番うれしい。
このイベントが終わると、夏休みも後半戦。あとひとふんばりだな。

↓はちみつレモン、大好きなんです。

	はちみつレモンドリンク

夏の高校野球

朝から夫の実家のお墓参り・その次は、私の実家の墓参り。
夫の実家のお墓のある北摂から、私の実家へ行く途中の高速道路で、おびただしいバスの群れに遭遇。
４０台以上が、ずらずらずら～っと、神戸方面に向かっている。壮観である。

バスのヘッドに書かれている文字を読むと、「三重高」。高校野球の応援団のバスである。
名阪国道から、西名阪をとおって、ここまできたんやね。
今日は第四試合が、三重高対熊本工やから、あと数時間もすれば、彼らは甲子園の子たちになる。

熊本工業は、準優勝経験校・・・。気の毒やけど、応援はこの１回限りかもなあ、と思っていたら、なんと延長で三重高校勝利。おめでとう。
応援のバスに行き会っただけだというのに、ちょっとうれしくなった。単純やなあ。

エビは、チリモソの王者・・・でも、私は食べられぬ

	山菜の天ぷらとえびのしんじょ揚げ

元祖女子会

私が仕事をはじめてから、毎年欠かさず参加している飲み会がある。
その会の幹事に、はじめてあたる。
もうおひとりの方がしっかりしていらっしゃるので、私は随分楽をさせていただいているが。

この飲み会は男子禁制。
とびっきりおいしい料理をいただきながら、女だけで楽しい話をしようというコンセプト。
そのとおり、なんともおもしろくて楽しい話題が続出。しめった愚痴や不幸自慢はなし。
あとでよくよく考えたら、育児や介護、仕事にまつわるたいへんシビアな話なのに、語り口が明るいので、ははは、と大笑いできる。そして、共感し、励ましたり、する。
弱々しく見える人も、がさつに見える人も、ひとしく強くて、優しくて、繊細なのだ。

女にうまれたことを、幸せに思える仲間がいて、幸せだと思う。

若い子がいっぱい

今日の行事は、たくさんの若者が手伝いにきてくれた。
荷物が多いうえに、重いものばかりなので、自分らだけで出来るか？と不安になっていたところ、今年、大学１年生になった子から「明日の行事、手伝えることないですか」と連絡がきたのだ。
ありがたく、お手伝いいただくことに。
当日は、友達も連れてきてくれたので、狭い部屋の中は若い子だらけ。
こういうとき言う言葉は「目の正月」・・・いやいや、これでは、ただのおっさんやないの。

１年生になったばかりで、忙しいやろうに、今日の行事を忘れずにいてくれたことが、一番うれしかった。
学生生活はどう？と聞くと、「女の子が多くて、エレベーターに乗るとき気まずい」とのこと。
はははー、確かに、高校の時は、男の子のほうが多かったからねえ、といいながら、お昼ごはんを食べ、行事を手伝ってもらって、楽しくしゃべって１日が終わる。

この仕事やってて、よかったなあ、と思うひととき。

よそゆきの顔が欲しい

今日はテレビ取材の日。
ハイビジョンカメラをもって、東京からはるばるお越しである。
モニターに映るゾエアやメガロパが、うつくしひ・・・。

誰かインタビューに出てください、ということで、私が矢面にたつことに。
行事が終わったあといきなり呼ばれたので、化粧をする間も髪をなおす間もなく。
いくら高くてもいいから、一瞬で着脱可能な、よそゆきの顔みたいなパックか仮面が欲しいなあ。
見苦しくないように。

テレビの街頭撮影を見てるとよく、こぞって映りこみたがる人がいるが、この人たちはよほど自信があるのか、はたまた臆面がないのか。
伝達したいことと何の関係もないのに、テレビスタッフの迷惑になっている場合もあるのに、それでも映りたいということに、どのような意味があるのだろう。不思議に思うとともに、その度胸がうらやましくなるのである。