今年も集まってます・・・

近所の屋敷林に、今年もムクドリねぐらができている。
↓電線に、ねぐら前集合

犯人はおそらく・・・

丘陵地でホウレンソウを栽培している農家の方から、「ここ数日、何者かにホウレンソウが食べられてる、毎日ひとうねずつやられる、ちょっと見に来てほしい」という連絡を受ける。

農業関係の部署の人と一緒に見に行くと・・・
↓確かにひどい食べられよう


しかし、この食べられ方は以前どっかで見たことがあるような・・・。

ふんを見て、すぐに分かった「カモ」ですな。
夜、群れでやってきて、軸からひきしって食べるのよね。
以前、夜に食べているのを見たことがあって、その食べあともそっくり。田舎が農業をしているおかげで、分かったことである。
対策は、寒冷紗で保護することくらいしか思いつかないけど・・・。

最近、農林水産関係の部署とたくさん連携するようになってから、いろいろな現場を見ることができるようになって、ありがたい。

どじょっこ ざりがにっこ

冬の池、水が抜かれているのが、そこここに
↓広いなあ


↓でも、鳥はいます。


これは、ドジョウ堀りをしているおじさんを遠巻きで見ている群れです。

昨年から、すごい鳥が、このあたりをうろうろしていたのだが、今日から、見やすい場所にいる。
ドジョウやアメリカザリガニを食べて、のしのし歩いてる。
ええものを見たなあ。

林の中の池

冬になると、丘陵地の林のなかに隠れてる池が、けっこう見頃になる。
↓カモがけっこう集まるので、楽しい


これは、オシドリのいる池
シラカシのどんぐりをぱくぱく食べていた。

ただ、こういう池って、全然カモたちが人慣れしてないので、すぐに入り江に入り込んで、ちゃんと数が数えられなかったりするのよねえ・・・。

遠くより、昔の仕事場の同僚が顔を出す。元気そうで何より。
仕事おさめは明日。

食われるよ・・・

恒例の池めぐり・急に寒くなってきたが、雨でない時にまわらんとね。
今日のうっかりさん。
↓コガモのメス・すごく近くによってるのに、寝てるし


やっと気づいたら、くるん、くるん、くるん、くるん、と、しきりに鳴きながら、こちらに向かってくる。

あ、えづけされてたんやね。

調査をはじめた10数年前にくらべて、餌付けされてる池増えたよなあ・・・。

迷いオオバン

近所の家に見たことのない鳥が迷い込んだので、見て欲しいとのこと。
見たことのない鳥って・・・もし、知らん鳥やったらどないしよう、と思いつつ、行ってみると
↓こいつでした


はい、オオバンです。まだ若い個体のようです。
スーパーのかごに入って、きちんと座っています。パンを与えたのだが、食べなかった、とのこと。
まあ、急に大きな人間に囲まれたら、怖いですわねえ。

連絡してきた方は「あんまり立たないので、脚、ケガしてるんと違うか？」とかおっしゃっていましたが、さわったところ、そういうこともなく。外に出したら、ちゃんと立って羽ばたいたので、近所の池に放すことに。ちょっと安堵。

このオオバン、のどもとをなでると、うっとりとした顔で、体をあずけてくる。オオバンってこんなに慣れるもんだったっけ。

びびりがも

明日から雨らしいので、今のうちに池めぐり

↓冬ガモたちがたくさん集まる


多くはヒドリだが、コガモ、オナガガモ、ハシビロガモなどもちらほら。
池のなか、全部で、400くらい。

突然、これらが一気に舞い上がったので、上空を見ると、猛禽類の影。
なんだ、すごいのがいるのか、と思ったが、見えるのはミサゴばかり。

ミサゴって、魚食いやん、なにびびってんねん・・・。

名残のツバメ

今年、知人が見つけたツバメのねぐら。
一番多いときは３，０００羽くらいいたが、この時期になると、100羽前後に。
大部分は、渡去しているのか。

↓面積としてはそんなに大きくない、ため池


くっくっくっく・・・と足下で声がしたので、のぞくと、すぐ下にヒクイナが２羽・ちょっとびっくりした。

第一発見者の知人に電話をかけたら、懐中電灯で合図してくれた。なんかうれしい。

冬ガモ飛来

8月末から、いつも行くため池にヒドリガモがきているというのは聞いていたが、今日はじめて、自分の目で冬のカモさんがやってきているのを確認。

一番乗りは、ヒドリガモである。

10年くらい前は、コガモが一番乗りだったんだけど、最近の一番乗りはヒドリガモであるなあ。
私がちゃんと見られてないだけかもしれないけど。

でも、むっちゃ暑そう。
日陰に入ろうとして、カルガモ一族に追い出されていた。

次見つけた日陰は、カイツブリの巣があって、まだヒナと卵があったので、親鳥につつきまわされて。

もうちょっと遅くなってからのほうが、良かったんと違う？

雨のなかのコアジサシ

昨日のことである。
大雨のなか、コアジサシのコロニーがある埋め立て地に行く。
そこにある事務所で用事をすませたあと、コロニーの外から望遠鏡でのぞくと、コアジサシのヒナたちが、トタンや資材、塀の隙間、置いたままになっている車の下で雨をしのいでいるのが見えた。

数はよくわからないが、みんなかたまって、まんじりもしていない様子。

親鳥はどこ？と探したら、卵の上にじっとすわっていた。
まだ、巣から出られないヒナの上にも、親鳥がおおいかぶさっていた。

ヒナのいない、あるいは大きなヒナの親鳥は、沖合にあるオイルフェンスにとまっているようだ。

ようだ、というのは、ひどい雨で煙ってよく見えなかったから。