まいまいこんこん [南大阪の野鳥]
まいまいこんこんとは・・・
落ち葉が風に舞ったり、何かがぐるぐると回っている様子のこと。
亡き祖母がよく使った言葉。
雨が降りそうな夕方に、海ばたの埋め立て地へ行く。
コアジサシが、風にあおられて、上空でまいまいこんこん。
エサのアジをくわえたまま、まいまいこんこん。
空をゆく、カルガモやカワウも、まいまいこんこん。
いつもは、一番海に近い突堤に陣取って悠々とすごしている(ようにみえる)ウミネコたちが、埋め立て地内部に押し寄せる。盛り土と盛り土の間に陣取って、体を低くしている。
工事の方いわく「ふだんは、こんなところへおらんのやけどなあ、避難してきたんやな、かしこいな。」
ここまでたどりつく途中のウミネコも、まいまいこんこん。
早々に退散する私たちも、風にあおられてまいまいこんこん。
「まいまいこんこん」って普段は口をついて出てくる言葉ではないのに、今日の鳥たちを見ていると、急に何度も口にしたくなった。
夜は土砂降り。
埋め立て地の鳥たちは、どないしてるやろ。
落ち葉が風に舞ったり、何かがぐるぐると回っている様子のこと。
亡き祖母がよく使った言葉。
雨が降りそうな夕方に、海ばたの埋め立て地へ行く。
コアジサシが、風にあおられて、上空でまいまいこんこん。
エサのアジをくわえたまま、まいまいこんこん。
空をゆく、カルガモやカワウも、まいまいこんこん。
いつもは、一番海に近い突堤に陣取って悠々とすごしている(ようにみえる)ウミネコたちが、埋め立て地内部に押し寄せる。盛り土と盛り土の間に陣取って、体を低くしている。
工事の方いわく「ふだんは、こんなところへおらんのやけどなあ、避難してきたんやな、かしこいな。」
ここまでたどりつく途中のウミネコも、まいまいこんこん。
早々に退散する私たちも、風にあおられてまいまいこんこん。
「まいまいこんこん」って普段は口をついて出てくる言葉ではないのに、今日の鳥たちを見ていると、急に何度も口にしたくなった。
夜は土砂降り。
埋め立て地の鳥たちは、どないしてるやろ。
2009-07-01 23:40
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コメント(4)
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ちっさい頃
父親が
ころんで怪我した膝にヨードチンキ塗りながら
”チチンプイプイ小金さらさら、ふぅ~!!”ってのを
思い出しました^^
あれ、何のおまじないだったんだろう
明日、聞いてみよ^^
by mari-go (2009-07-03 02:00)
mari-goさまこんばんは、お越しありがとうございます。
私は「ちちんぷいぷい、いたいのいたいの、大峰山へ飛んでいけ~」
でしたね。
こういうちょっとした言葉って、なんかいいですよね。
by ちよのすけ (2009-07-03 22:55)
なんか… 憎めない、可愛い言い回しですね(^-^)
by Loki (2009-07-07 15:20)
Lokiさまこんばんは、お越しありがとうございます。
そうですね、「まいまいこんこん」後に本で読んだところによると、これはいにしえの京ことばで、「御所車」のことをさしているのだそうです。山間の集落に残った、雅なことばだったのですね。
by ちよのすけ (2009-07-07 19:18)