ゼミの日

夕方からゼミ。
今回は私の発表順ではないので、少し気が楽。

ゼミが終わったあと、お師匠さんから、研究費の話が出る。
院生ひとりあたり、数万円の費用の割り当てがあり、そのお金は研究に使う旅費や、機材の費用に使えるらしい。
備品にひっかかる金額以下のものなら、何でも良いよ、ということ。
フィールドスコープはだめやけど、双眼鏡はオッケーやな、ということで、現在購入機種を物色中。
今使っている双眼鏡、いいんやけど、何せ古いので重いのよ・・・。

鳥見の方、おすすめありましたら、ご教示ください（って、このページの存在を知っている知り合いの鳥屋はほとんどいないけど）。

後期はじまり

大学院、後期授業がはじまる。
とはいってもこの夏休み中、学会発表の準備で、あまりとぎれずにゼミがあったので、そんなに実感がない。
でも、他の研究室の人と顔をあわすのは久々なので、世間話に花が咲く。

この夏の間に、Ｍ２の人たちの就職先がけっこう決まったようだ。
コンサル、アセス、公務員などなど・・・。やっぱ、この仕事してると、このあたりが就職の王道なのだろう。
あとは、修士論文となるが、来年の今頃、私も髪を振り乱して取り組むことになるんだろうな。
みんなの様子を見ていると、仕事と両立できるかどうか、不安になるが・・・。

成績表

前期の成績表が、院生室の机に置いていた。
おそるおそる開いてみると、無事に全部通っていた。
思ったより良い成績で、安堵。

今日は夕方から久々のゼミ。
前回は仕事で行けなかったので、学会終了以来はじめての顔あわせ。

人が発表しているのを聞いて、意見を言うのは楽しいが、来週の発表は私の番。
指摘されるまで、自分の順番が来ていることに気づかなかったので、現時点、何の準備もしていない。
しまったー。
１週間しかないのに、これ、全部読み通せるやろか。
こんなところは、学生に戻ったようで、辛いけど楽しいけどね。

発表当日

今年の発表は最終日。
準備万端なときに、最終日というのは辛いものである。
早いこと終わってたら、増上寺の徳川家の墓でも、見に行きたかったんだけどなー。

で、発表前。
武闘派のお師匠さんが最前列に鎮座まします中、緊張MAXの私はガマの脂なみの汗をかいて、師匠の励ましにも「はははははー」と、うつろな答えをしてた・・・ように思う。

私の番がきて、さて発表となると、私のパワポが動かない。画面真っ白なまま。私の頭も真っ白。
お師匠さん、駆けつけてくれて「大丈夫やからな」と励ましてくれる。ありがたいけど、よけ緊張するよー。

あとは良く覚えていない。質問もいくつか受けたが、お師匠さんが加勢してくれたことしか覚えてない。
すごく早くしゃべったような覚えはあるが。

終わってから、今回出版する本の出版社とうちあわせして、帰宅。
↓中野区の江古田の森にて発見


そんなに恐ろしいのか、東京のカラス。

学会初日

↓今回の学会会場


池袋の近くに、こんな大学があるとは、知らなかった。
雰囲気の良さからか、連日グラビアアイドルやモデルさんの撮影が行われている。

会場が分からなくて困っていたら、学生さんが案内してくれた。感謝。

今回の発表は最終日。自分の発表が終わるまで、リラックスできないのが残念。
特に今年はお師匠さんもいるので、あほなことは出来ぬ。

行きしなから大失敗！

今日から学会で東京へ。
電車か飛行機か迷ったが、いつも使っているのが新幹線だからということで、地下鉄経由で新大阪へ。

いつものようにカードで予約をとって、ごはんを食べて、ホームへ行ったら、予約した新幹線が出発してる！

間違って、乗る予定よりひとつ早い電車の予約をとってたらしい。
あっちゃー・・・。こんな失敗は初めてや。ええ年してあほかいな。

幸い、あとからやってきたのぞみの自由席で、窓側に座れたが、これからひと波乱の予感。

実は今回の東京ゆき、学会以外に、出版社２社とのうちあわせをいれた。
本の執筆は何度かやってるが、商業ベースで出すのは初めてなので、けっこうどきどき。

自分ひとりだと心細いので、共著者が東京へ来ている日に、強引に打ち合わせを設定。
少し気が楽になる。

明日から東京

明日から、学会がはじまる。場所は東京。
今日でプレゼン資料は完成したが、パワポをＰＤＦファイルにする方法が、いまいちよく分からん。
アクロバットないし、フリーソフト怖いし・・・。
まあええか、パワポのまま持って行ったろ。
フォントが崩れる可能性がある、ってことやから、そうなったら知人のパソコンで変換させてもらったらええわよね。

行く直前、来年の学会は北海道だよ、と聞いた。
それはええなあ・・・。まだ今年の発表も終わってないのに、心がちょっと北海道へとんでしまったよ。

実は今回の東京行き、学会以外の業務がもうひとつ。
出版社２社との、本を出すうちあわせ。
こういうのは初めてなので、今からどきどきである。

しかし、池袋駅の待ち合わせ場所に「いけふくろう」って・・・べたべたやないかい。

太鼓判！

学会プレゼン資料をまとめて、師匠のところに添付ファイルで送信。
師匠いわく「これで、学会は大丈夫や」
よかったー。

そのあと、細かい直しの指示や、プレゼン自体についてのアドバイスを受けるが、ここまで来られたらもう心配ない。
途中で内容変更の指示があったときは、どないなるんやろう、って思ったけど、がんばればなんとかなるんだなあ。


近所のお宅から「マムシが出た！」という連絡を受けたので行ってみると、アオダイショウの幼蛇。
似てるけど、違うのよねえ。
かといって、油断していくと、ほんまにマムシやったりするから、気をつけないといけないんやけど。
この時期には、メボソムシクイの落鳥とおなじくらい、よくあることである。

道は険しい

昨日、いきなり師匠から宣言された、路線変更。
今からまとめるのはやっぱ無理ですから、来年にしていただけないか、とメールしたものの「そんなにたいしたことはないから、がんばろう」とのこと。
そうかなー？実質時間、１０日もないで。

なんとかふんばる今日このごろ。

このペースでいくと、学会が終わったらふにゃーっと力が抜けそう。

そうは問屋が卸さない

夜から、ゼミ。学会のリハーサルである。
先輩につづいて、私も発表。

発表自体は、現時点にしては、うまいこといったのではないか、と思ったが、お師匠さんとのやりとりで
「えーとですねえ、昨日解析してたら、こんなんが出てきましたよー。もしかしたら、こっちのほうが大きな原因じゃないですかねー。」
と言ってしまったところ、「それや、それのほうがええ！発表に重みがでる！」ってことになり、私のプレゼン資料は最初からやり直しとなってしまった。
あ～～～～～。

あと１０日ちょっとしかないから、今からは無理ですよー、要旨と言ってること違うから、総合討論の人に申し訳ないですよー。
今回はこれ、ぶっとばしちゃいましょー、と言ったが、「そうはいかん」とのこと。
先輩も、同調するもんだから、どうにも断れず。
重みなんて、なくてもええよう。本人ぺーぺーなんだから。
多くを求めてないんだから。

ああ、言うんじゃなかったよう・・・。「いらんことゆい」は、まだ完治してなかったのかよう。

学会発表当初は、前の日に資料をつくってぜいぜいしながら会場入り、なんてこともあったけど、この年になってそういう瞬発力はないし、どないしたらええんやろう、と当ブログに逃げ場所を求めてしまう、私であった。