かけもちっ！

西梅田で鉱物とチリもんイベント・長居で古生物とホネホネ。
うちみたいな小さなところが、出展を３つ掛け持ちできる日が来るとは。
博物館学実習生と、成安のみなさま、たくさんの友の会ボランティアさんのおかげである。

西梅田の行事が終わったあと、長居へかけつける。
到着したときは、ホネホネはほとんど終わり、私は何もお手伝いできなかったけど、懇親会、すごくよかった・・・。
「骨の縁」。とても、おいしかった。幸せになる味であった。

スナの里親さんとも、久々にお会いできた。ナツメグの幸せそうな画像が見られた。
ぷくぷくと太って、手のなかでくつろいでいる。目がきらきらしている。ほんまに元気そう。
いい人にもらわれていって、よかった。

今日は良いことづくし。
体はとっても疲れているのに、夜になっても話は尽きず、テンションが高くあがったまま。
明日もがんばれそうだ。

↓骨つきはやっぱうまいよな

骨つき鶏肉と冬野菜のしゃぶしゃぶ仕立て

イブイブなのに・・・

隣県の博物館のバックヤードツアーへ。
計画の際、実施日イブイブやから、どうせ参加者少ないだろう、バスは中型でええと思っていたうえ、バス会社には「こんな時期の行事やから、マイクロバスに変更するかもしれませんので、そのときはどめんなさいね。」と伝えていた。

しかし、申し込み開始直後から、申し込み続々。
あっという間に定員を超え、特大バスにチェンジ。
それでも結局、定員を大幅に超え、２０名近くの人を断ってしまった。

イブイブなのにこの人気・・・この会の会員さんは、一般の人と違う動きをされる方が多いみたい。

帰ってきて、みんながにこにこしているのが、何よりのおみやげである。

今回は、あちらの博物館の方たちがほんとうによくしてくださり、参加していた親御さんや子どもさんが「こんなところが見られたよ、こんなことを知ったよ」と、目を輝かせて話していた。

次回は、どこへ行こうか。それを考えるのは、とても楽しいこと。

選択の誤りかも

午前は発表・午後からポスターセッション。特にトラブルもなく、無事終了。
いつもと違って、こどもさんがほとんど来ない、おとなばかりの会だったけど、いろいろな方の意見が聞けて有意義であった。
夕方からは、お台場の夜景が一望できる場所での、楽しい懇親会・・・アーバンライフやー。
↓お食事がなくなっても、弾む話のなか、主催者のおひとりである先生のグラス・ハープショー


美しいなあ・・・。
こういうとき、主催者の方の誰かが、得意の楽器を奏でられることがよくある。みんな芸達者やなあと感心する。
もし、私らがこういう立場にたったとき（たぶん無いだろうが）、何かできる楽器はあるやろうか、と考えてみる。
ピアノ・エレクトーン・・・持ち運びできないなあ。
アコーディオン・・・今、自前のものがない。
ピアニカ・・・何人かで合奏せんとおもしろくない。
鍵盤楽器は、あまりこういう場にむいてない。
法螺貝と笙は、あんまり上手やない。
小さい頃、バイオリンか何かしておいたほうが、今に活かせたかも。

都会のエンマコオロギ

明日の発表とポスターセッションの準備で、東京お台場へ。
↓会場建物内の女子トイレの壁にあった、直角貝の化石

男子トイレにもあったらしい。さすが国の建物、良い石材を使っておいでだ。

準備を済ませて、ごはんを食べたあと、小笠原へ行く船が着く桟橋へ。
水門のあたりに、キンクロハジロ・スズガモ・ホシハジロの混群が２つ３つ。

寒くなってきたので、宿へひきかえそうとすると、エンマコオロギが１匹鳴いている。
大きめの猫が１匹入ったら、満員になりそうな草むらのなか、１匹っきり。
寒くなったので、鳴き方もゆっくりで、低い。
こんなところにも、すんでいるんやね。

明日は、発表。緊張しなければならないんだろうけど、今回はほとんど平常心。こういうのって、かえって不安。

虫祭りへ

今日は、橿原の昆虫館の虫祭りに出展
↓ここです・蝶を放った温室なんかもあります。


終了後、懇親会があるとのことだったので、朝６時起きで、公共交通機関に乗って大和八木に集合。
コミュニティバスに乗りたかったけど、本数が少ないうえ、適当な時間に到着する便がなかったので、タクシーに分乗。

虫祭りは、けっこう盛り上がっていた。
私らも大忙し。他の団体の出展もみんなおもしろくて、ずいぶん楽しんだ。

しかし、雨が降ってなくてほんとうによかった。
館内は、全面飲食禁止やから、雨が降ってたら濡れながら食べなければいけなかったんかも。

↓こういうのも、やっていた・味のある告知ポスターですな



帰りは、懇親会がなくなった？みたいなので、早い時間のコミュニティバスに乗車できた。
が、あまりに小さなバスだったので、明らかに定員＋重量オーバー。
そのうえ、私らが出したごみは全部持ち帰らなければいけなかったので、各自ゴミ袋を両手に持った状態。
まわりの人に大迷惑をかけながら、バスに乗る。

バスが出発段階で２回もエンスト？して、怖かった。

その後、駅前で飲みまくって終了。
いろいろあったけど、おいしいお酒が飲めたので、あ～楽しかった！

淀川のほとりで

昨日、お医者さんからもらった鎮痛剤のおかげで、痛みはウソのようにおさまった。
長時間同じ姿勢をしたらだめ、ということだったので、気づいたときに頭をぐるぐるさせている。

今日は昼から、国土○通省の仕事で淀川のほとりへ。
枚方に、淀川関係の施設ができた記念事業に呼ばれたのである。
本来は、知人が頼まれた仕事らしいが、その日どうしてもはずせない用事があるので、私にまわってきたようだ。
こちらとしては、今まで知らなかった人と知り合うまたとない機会をもらえたのでありがたい。
「チリモソ」が大きく広がるきっかけも、こんな出会いだったんだようねえ。

でもって、今回の仕事は「パネリスト」。
若輩者には辛い役割であるが、うちでは今こんなことしてまっせー、こんな問題出てきてまっせー、仕事では基本、来る者は拒まずでっせー、という話をすればよいということだったので、そのまま話す。

笑いもとれて、よかったわー（基本笑いかよ！）。

仕事が終わったあと、話を聞いていた参加者の方々から、お茶にさそわれる。
おじゃま虫でなければ、ということで、のこのこついて行く私。
みなさんの活動上でかかえているお悩みや、ネタの交換なども行い、楽しい時間はどんどん過ぎていった。
お好み焼きをほおばりながら、たくさん笑い、たくさん考え、たくさん聞くお茶の時間は、なんと甘美であろうか。

私は基本人見知りで、人とつきあうのが苦手。
団体行動や人がたくさんいるところが嫌いで、何もなければひとりで過ごしたい人間である。
今でもプライベートはそういった感じ。

でも、仕事となると、そんな自分の性格を忘れたような、こんな振る舞いをしても、あまりストレスを感じなくなってきた。
仕事をはじめた当時は、辛くて涙が出そうになった「人前で話すこと」も、見た目はふつうにこなせるようになった。

人って「そうなろう」と思うと、ある程度は自分をかえられるのかもしれない。
もちろん、個人差はあるやろうけど。

貝の楽園

↓今日はここまで出講

西宮市貝類館

貝類館の方は、今日はあまりお客さんが来ないかも・・・とおっしゃっていたが、そんなことはなかった。
聞いた話によると、今日の出講のチラシを、近所にポスティングしてくださったとのこと。ありがたいなあ。

↓生きたオウムガイ・エビを食べていました。なかなかかわいい。


この博物館、広くないけど、中身は濃い。１日見ていて飽きることなし。
化石の好きな方も、楽しめます。
あの化石になっている貝、生きていたらこんな感じだったのかな～とか、想像できますよ。

奈良チリモソ

午後から、奈良市内へ出張。チリメンジャコと大阪湾についての放課後授業を行う。
生みの親からの頼みとあれば、どこへでも。

授業はつつがなく終了。
その後、あぶらさんちのくろネコさんに会いに行く。
なでなでしても怒らない。手をぺろぺろとなめてくれる、肉球をぽん、と手に乗せてくれる。
ネコはいずれ飼いたい生き物のひとつである。

パソコンを開くと、助成事業がひとつ完了したことを知らせるメールが入っていた。
あわただしかったけど、ひとつづつ進んでいることを実感する。

同時に、来年度からはじまる助成事業の案内も入っていた。
３年間で最高３，９００万円かあ・・・。いろいろできそうやなあ。
興味はあるが、こういうのは老舗の大型館の領域やろうから、うちらみたいな「ふんどしかつぎ」は、出る幕無しということになるだろう。
案内来ていただけ、良心的、といったところか。