展示初日 [博物館]
根付や模型を作られているお友達もつれてきて下さり、たのしい1日となった。
昼からのミュージアムトークにも、けっこう多くの人が来てくださり、安堵。
「ゴルゴサウルス」を、骨格の写真だけで正解を出した子どもさんがいたのに、びっくり。
この展示初日に、某公共放送の展示部門の方がお見えになる。
来年お正月近くに行う、恐竜展の参考にしたいとのこと。
なぜこんなちびっちゃいところに聞きに来るんかなあ?と思ったが、お話を聞いているうちに納得。
そのうえ、この展示部門の担当の方もノリがよかったのか、ミュージアムトークに最後まで参加したうえ、展示もじっくり見学され、閉館ぎりぎりまで楽しんでくださった模様。
題材を楽しめる方は、ぜったい良い展示をつくりだせる。間違いない。
来年の展示が、楽しみである。
かぶりもの [博物館]
段ボール製の太陽の塔
↓特大・大・中・小・どれでもかぶれます
万博展で作ったとのこと・力作のうえに、目の付け所がええですね。
うちの展示でも、こんなの作ろうかしら。
私もかぶりました。
かぶったのは「大」
楽しかったですねえ。
このかぶりものがあるのは、この博物館の入り口
http://www.suita.ed.jp/hak/
新しい地図貼り付け機能を使おうと思ったけど、使いにくすぎてやめた。
前のほうが良かったのに・・・。
桃色火山灰 [博物館]
今月末に行う巡検の下見に行く。
↓吹田市立博物館前で見られる、大阪層群のピンク火山灰層
このほか、万博公園近くにあるアズキ火山灰層と海成粘土層の保存露頭にも行く予定。
なかなか楽しい会になりそう。
しかし、万博公園って商売上手やね。
公園駐車場に入ったら、2分しか駐車してないのに、駐車料金1,200円とられた。
規則だから仕方ないとのことだが、ぼったくりバー並みの料金設定である。
すいぞっかん行こか [博物館]
↓今日は行事でこの場所へ
私が小学生のころにできた博物館である。オープン直後は、大水槽にマンボウがいるというのが、ウリでした。
昔、「すいぞっかん行こか」と言うと、必ずここやったなあ。
チリモソ親子あわせも大成功のうちに終わり(もう少し段取りよくできれば言うこと無かったけど)、次回につなげることができたように思う。
忙しかったので、撮影できたのは、この2枚だけ。
↓入り口近くのヘビコーナー・これはアオダイショウ
↓富田林の池で見つかったアリゲーターガー
これ、水曜スペシャルの「川口浩探検隊」で、アマゾンの幻のワニ魚「ガーギラス」とかいわれていたやつだ。
外国まで行って格闘してたなあ。
時代は変わったものだ。
昔は見るだけだった水族館で行事したり、アマゾンまで行かなければ見られなかったワニ魚が富田林にいたり。
ようこそ不思議な石の世界へ [博物館]
↓美しい鉱物の数々・今年のテーマは金属の原料
↓これは、標本作製用のおみやげ石
理科離れが叫ばれて久しいが、目の前の子どもたちを見る限り、少なくとも中学校1~2年くらいまでは、そんなことないと思う。
自然のなかのものが美しい、かっこいい、おもしろい、だから理科は楽しい!は、日々の学習やテストのなかで、消えてなくなるものなのだろうか。
この土日は連続で飲み会。
地学の大好きな酔っぱらいが、大きな声で雪の結晶とか、皆既日食とか、アンモナイトの分類とか、いろいろなことを話した2日間は、とても楽しいものだった。
バックヤード [博物館]
友の会のお世話で、休みをとってこちらへ行ってきた。
↓この看板、手彫り・手彩色です。
須磨海浜水族園のバックヤードツアーは、かゆいところに手が届く、すばらしいプログラムであった。
と同時に、見えない仕事のすべてに、並々ならぬ苦労がうかがえた。生物相手やものねえ。
最後に、大水槽のエサやりまでできるとは思わなくて、大感激。
お世話を忘れてきゃ~!と喜んでしまった。
午後から、双方の友の会の交流を兼ねた講座を実施。これまた楽しくすすめることができた。
ボランティアさん90名か・・・すばらしいなあ。さすが大都市の施設。
帰り、魚が食べたくなっていつものお店に入ったが、大水槽で魚たちに与えたエサよりも新鮮な魚介類にお目にかかれなかったので、とりやめ。
どうなりますことやら・・・ [博物館]
↓今日、このケリ夫婦にモビングされた・・・
畦にあった巣の近くを歩いてしまったのだろう。
ケッケッケッケ!!とけたたましく鳴きながら、飛びかかられた。
毎年のことだから動じないが、できるならばあまりされたくない。
ケリにとってもストレスだろうし。
夜、件の博物館の設計を担当する(・・・ことになりそうな)知人がはるばるやってきたので、私の分かる範囲で説明する。自分でもいろいろ調べたみたいで、一朝一夕に出来るものではない、ということがよく分かったとのこと。
まずは、情報収集や、実際の施設見学を地道に行うことだよな。
しんどいのは分かるけど、業者に丸投げ、とかいうのはやめような、と話して別れた。
願わくば、博物館建設後、学芸員募集なんてあるとよいのだが。
大町山岳博物館 [博物館]
↓朝から大町山岳博物館へ。
この博物館の裏は付属園になっていて、ニホンカモシカやキジ、フクロウなどの傷病鳥を収容し、来館者に見てもらう施設となっている。付属園に入るのは無料なので、お花見がてら、親子連れが見学にきていた。
↓保護されたニホンカモシカ・冬毛から夏毛になる途中なので、かゆそう
ぬけた冬毛のかたまりを、カワラヒワやシジュウカラがしきりにもっていっていた。
館内は、思ったより小さかったが、そこここに工夫が感じられる展示であった。
↓高台にあるのを活かした展望台から見た大町と山
この博物館の設立年は昭和26年。日本の博物館のなかではけっこうな古株。
地元の青年たちの熱意が、市を突き動かして、できたとのこと。
きっかけに1点の曇りもないのは、いいなあ。
降ってわいた大きな話 [博物館]
出張がかさなり、仕事場のスナネズミさんとは久しぶりのご対面
↓なあなあ~ごはんおくれよう!と、若夫婦と娘スナがやってきた
私を忘れていないのはうれしいが、それは「おいしいえさをくれる人」という位置づけだからに過ぎない。
その期待にこたえて、うすいえんどうをプレゼント。おいしいやろ~。
昼前、古くからの知人から、突然の相談電話。
彼は今、地方のある町で仕事をしているのだが、その町に今年、ある有名作家の作品が寄贈されることになり、その作品を展示する記念館なるものを作ることになりそう・・・。先日、その施設計画などを自分がまかされたので、相談にのってほしいということであった。
いきなり、大きな話でちょっとびっくり。
彼は、博物館とはまったく縁のない、土木のひと。
専門の収蔵庫が必要、ということも、薫蒸についても知らなかったらしくて、話をするたびにへえボタンの乱れ打ち状態・・・。
これはいかんぞ、と、専門家を紹介することになったが、彼が心配するのは見積もりのことや、工期のことで、専門家を入れなくてもいいから、こういうことを出来る業者を紹介してくれるだけで良いような感じ。
その態度は私への遠慮もあるんだろうが、一番大きな要因は、専門外の彼にとっては、降ってわいたようなやっかいな仕事だから、よいものを作ろうというどころではないんだろう。
それはと~っても分かる。はっきりいって気の毒としかいいようがない。
でもね、その町の人にとっては、大事な税金で作るものだからね。
あなたには気の毒だけど、少しでも良い、使いやすいミュージアムを作ってもらえるよう、じっくりと助太刀するよ。実現するかどうかは分からないけど、あとで「あんなもん作りやがって」なんて言われたら悲しいでしょ。
大阪バードフェスティバルのはじまり [博物館]
今日から、2日間、長居の自然史博物館で、大阪バードフェスティバル2007
http://www.omnh.net/npo/obf2007/
鳥関係の団体が出展するお祭りである。
今回、他の行事やシンポジウムと重なっていたので、出展しようかどうか迷ったが、最終的には、宣伝のために出ることに。
体験コーナーは早々に諦めた。
鳥の型抜きとか、手作りバードコールとか、ネタはあるけど人手がない。
いろいろな人に声をかけられる。
久々に会う人もいて、たいへんうれしい。
顔は分かるけど、人名が思いつかない場合は、「お子さん元気~?」とか「最近○○行った?」とかで、あたりをつける私。
↓これ、ええなあ
仮剥製にするにはお腹部分が傷みすぎてる死体を、肉をとって平たくして、パウチしたもの。
また、うちでもやってみよう。