公私混同? [岸和田]
↓今日のお客様のおみやげ
もしかしたらレアもの?
来年行われるこの大会に、全面協力することになりそうだ。
大会事務局の方との話で、ブース展示や即売会、ガイドツアーなど、夢はいろいろと広がっていく。
当日予定している企画についても一部お聞きしたが、なんか仕事忘れて、持ち場を離れてしまいそうなのが多くて、怖い怖い。
いや、私だけじゃなくて、他のスタッフも糸切れたタコみたいになったりして。
いっそのことスタッフ総出で「暗黒星雲賞」でもねらってみようかしらん。
魚庭(なにわ)の海づくり大会 [岸和田]
↓お父ちゃん子のおひいさまスナ・・・あそぼうよう~
↓もうスナフード食べるのに、おちちものむの・基本的に甘えたの赤ちゃんたち
今日は、大阪湾をフィールドにしているさまざまな団体が集まるイベントに出展
↓たくさんの大漁旗・地元漁師さんの心づくしです
私たちがやってたのは、チリメンジャコのまじりものさがしと、ソフビのタコとおさかなすくい
↓大阪湾産のチリメンジャコから、タチウオの子どもやイカ・アジ・ゾエアなどを探す子どもたち
材料が足りなくて、途中で終わってしまったのは残念でしたが・・・
↓たくさんの人々でにぎわいました(*^_^*)
地元高校生にも手伝ってもらい、ほんとうに楽しくすごせた海辺の半日でした。
チリメンジャコができるまで [岸和田]
昼から、岸和田の春木漁港と、そこにあるチリメンジャコ工場へ行く。
目的は行事と、資料集めである。
チリメンジャコはカタクチイワシの稚魚をゆでて干したものであるが、人の口に入るまでには、いろいろな工程があるのだ。
↓こんな船でカタクチイワシの稚魚をとります。今日の漁場は、大阪湾の中心部だったとのこと。
2隻で、網の端をもちあって、水面近くを曳くのだそうです。
網目は最終的には、ストッキングくらいになるそうですが、大きな魚をとってしまわないよう、網の口部分は粗くなっているのだそうです。網を曳くのにはほんとうに繊細な技術がいるのだとか。
↓あがりたてのシラス・カタクチイワシの稚魚のほか、タチウオの子どももたくさん入ってます.
それをすぐ、フォークリフトで加工場にもっていき、
↓塩水でゆがいて
↓温風乾燥させるのです
この間約1時間。
その間に漁師さん、船を運転する人、運搬する人、加工場のみなさんがすばらしいチームワークで働いていらっしゃいました。
こんなのを見せてもらうと、チリメンジャコ、粗末に食べられへんなあ、と思いますね。
はるかなる岸和田港 [岸和田]
だいぶ前に入手したものです。
↓大正~昭和初期の岸和田港の絵葉書
通信面(切手を貼ったり、文章を書いたりする面)の特徴から見ると、大正7年~昭和8年くらいに印刷されたもののようです。
中国の船のようなのが、たくさん停泊しているのは「うたせ船」と呼ばれる漁船で、おもに底引き網漁をするのに使っていたらしいです。もちろん木造・動力は風と人力。こんなのが、大阪湾を航行していたんやなあ。
現在、岸和田港は別の場所に移っていますが、現在も底引き網での漁獲高が大阪でダントツ一番だそうです。
港のあったこの場所は、現在埋め立てられ、その当時の名残は何もありません。
↓今はこれが建っています。
http://local.yahoo.co.jp/static/place/a127/1764.html
現在もこの場所は、ある一定以上の年齢の方から「旧港(きゅうこう)」と呼ばれていて、少しだけ、港の香りか感じられるのであります。
海と人とが近くに寄り添っていた、時代の話。
スナネズミの赤ちゃんはとっても元気に育ちました。
ただ、2~3匹いたと思ってたんですけど、今いるのは1匹。
見間違いか、途中で死んでしまったのか・・・。
何せ今回は、ガードが固くて、こんなになるまで、ほとんど見せてくれませんでした。
紡績王の遺産 [岸和田]
↓昨日は、この場所で講演会を行った。
これは昭和7年に、当時の紡績王一族によって建てられた、社交場である。
近所には、同じ一族によって建てられた、和風の別荘や銀行なども残っている。
城下町岸和田は、こういう近代建築によって、美しくいろどられる。
http://www.octb.jp/search/detail.cgi?id=02843&Level=4
ここは、国指定登録文化財であるが、今も地域住民の会合や展示に使われている。
いつまでも、みんなに愛される建物っていいな。
最近の建物って、どうも使い捨て?みたいなのが多いので、こういう建物のなかにいると、ほんとうに落ち着く。
ナベヅルがやってきた [岸和田]
大阪府で一番大きなため池「久米田池」(岸和田市)に、国指定特別天然記念物の「ナベヅル」がやってきたのは11月3日。
この情報は新聞にとりあげられたこともあって、連日多くの人でにぎわっていた。
↓鳥の愛好家大集合~(11月10日ごろ)
↓このなかのどこかの点が、ナベヅルです(11月10日ごろ)。
その後、11月14日を最後に見られなくなり、ひと段落ついたとおもったら、19日(土)に再び現れたらしい。また、これからたくさんの方でにぎわうのでしょう。
一時、昼にいる場所もわかったので、一部の人に教えたら、私の言った場所で見られなかった人から嘘つき呼ばわりされ、ずいぶん落ち込んだ。
鳥には羽があるんだもの、毎回同じ場所にいることもないと思うのだけど、どうも私のような若輩者の情報は、こういう扱いをされやすい。
今回の再来についても、あまり人に教えるのはやめておこうと思う。
っていっても、もうこのブログでばらしているけど・・・。
意外と城下町 [岸和田]
関空の近くにある漁港に出張。漁師さんたちは台風対策で忙しそう。
明日までの休漁が決定したらしく、若い漁師さんが漁業会館に集まってきた。
確かに海はうねりがきつくなっている。
ウミネコ・カワウ・サギのなかまが船たまりに集まってきて、台風をやりすごす準備をしている。
横の砂浜では、オーストラリア方面から渡ってきたばかりのキョウジョシギなどのシギのなかまが、必死で何か食べている。
今夜から荒れるみたいやから、今の内にたべているのだね。
帰り道、町内会の掲示板で、このようなお知らせを発見
↓イノシシ駆除のお知らせ
確かにこのあたりでは、何度か会ってるなあ。
駆除は春と秋の2回行うらしい。
夕方、だんじり祭り間近の岸和田市街地を歩く。
だんじり祭りや愚連隊・中学生への虐待事件などで荒れた印象の強いまちであるが、表通りを少しはいると、このような町並みがたくさん。
空襲にあわなかったため、大正・昭和期の建物も多く残っていて、近代建築好きの人にはたまらないまちらしい。あまり知られてないけどね。
この時期の夕方には、だんじりばやしの練習の音色がそこここで聞こえてくるのも、いい感じである。