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ツバメのねぐら [普通の生活]

昭和初期の絵葉書から
今もあったら、けっこう良い建物だっただろうに

不動信金.jpg


最近できたツバメのねぐらについて、鳥の初心者さんと話をする。

「今、500羽くらいが、ヨシのところに飛んできてるよ、たくさん見られるよ」
「あの、それって飛んでくるだけですか」
「いや、飛んできて、ヨシのなかで寝るんだよ、ねぐらだから」
「えと~、何の準備もせずに?」
「準備って・・・そりゃあ、ねぐら前集合とかあるけどねえ」
「そうじゃなくて、ヨシのところに入った後ですよ」
「入った後、何をするって・・・そんなんはあんまり考えなかったけどなあ」
「不思議ですねえ」
「でも、お昼に見ても、ねぐらの痕跡はありますよね、お昼に写真とっても、かわいいですよね」
「かわいいって・・・フンとかがかわいいって?」
???

なんで、飛んできて寝るだけ、というのが不思議なのか分からなかったが、よくよく聞いて分かったこと。
この方は、巣のなかで鳥は寝るものだと思いこんでいたので、ヨシのなかに、一人用のツバメの巣みたいなのを作って、そこに座って寝るものだと思っていたらしい。
だから、昼にそこに行ったら、小さな一人用ツバメの巣がヨシにたくさんついているものだと思い、昼に写真とってもかわいいですよね、とかおっしゃったのだ。

うん、確かに、その想像図はかわいい。

その図を想像すると、楽しいものはあるが、違うのだよ。
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