元祖産業廃棄物 [南大阪]
秋から冬にかけて、このあたりの池の、水が抜かれる。
池の底におりると、こんなものがおちていることも。
↓須恵器片
よく見ると、このあたり窯があったみたい。
のぼりがまっぽい遺構が見える。さすが、「陶邑」地域内。
これらの破片は、製品にならなかった器のかけら、つまりが元祖産業廃棄物。
近くの畑では、蓮華文軒丸瓦の破片が見つかったりもする、知る人ぞ知る、遺物散布地。
以前おうかがいしたおうちでは、ここで見つかったという、ほぼ完全形の軒丸瓦が、飼われているアメリカザリガニの家に利用されていた。
築1,000年以上のザリガニハウス、なかなかないやろうねえ。
池の底におりると、こんなものがおちていることも。
↓須恵器片
よく見ると、このあたり窯があったみたい。
のぼりがまっぽい遺構が見える。さすが、「陶邑」地域内。
これらの破片は、製品にならなかった器のかけら、つまりが元祖産業廃棄物。
近くの畑では、蓮華文軒丸瓦の破片が見つかったりもする、知る人ぞ知る、遺物散布地。
以前おうかがいしたおうちでは、ここで見つかったという、ほぼ完全形の軒丸瓦が、飼われているアメリカザリガニの家に利用されていた。
築1,000年以上のザリガニハウス、なかなかないやろうねえ。
あ、なるほどー。こうした古代の遺物も見方を変えれば確かに「産業廃棄物」ですねー。おもしろいなあ。歴史的価値の高いザリガニハウスというのもまたおもしろいです。
by 素風 (2008-12-16 08:12)
素風さまこんばんは、お越しありがとうございます。
このあたりは、古代の一大窯業地帯でしたから、場所さえ分かればこんなんが普通にみられるようです。ザリガニはたいへん居心地よさそうでした。やはり土でできているからかな。
by ちよのすけ (2008-12-17 00:32)