チリメンジャコができるまで [岸和田]
昼から、岸和田の春木漁港と、そこにあるチリメンジャコ工場へ行く。
目的は行事と、資料集めである。
チリメンジャコはカタクチイワシの稚魚をゆでて干したものであるが、人の口に入るまでには、いろいろな工程があるのだ。
↓こんな船でカタクチイワシの稚魚をとります。今日の漁場は、大阪湾の中心部だったとのこと。
2隻で、網の端をもちあって、水面近くを曳くのだそうです。
網目は最終的には、ストッキングくらいになるそうですが、大きな魚をとってしまわないよう、網の口部分は粗くなっているのだそうです。網を曳くのにはほんとうに繊細な技術がいるのだとか。
↓あがりたてのシラス・カタクチイワシの稚魚のほか、タチウオの子どももたくさん入ってます.
それをすぐ、フォークリフトで加工場にもっていき、
↓塩水でゆがいて
↓温風乾燥させるのです
この間約1時間。
その間に漁師さん、船を運転する人、運搬する人、加工場のみなさんがすばらしいチームワークで働いていらっしゃいました。
こんなのを見せてもらうと、チリメンジャコ、粗末に食べられへんなあ、と思いますね。
はじめてみました^^
チリメンジャコ、大好きだから・・・一粒も(一匹も)こぼさずに食べるようにしてます。 作るところって、中々知ること出来ないから、こうやって目に出来て、ちょっと嬉しい^^
by Loki (2006-07-07 22:04)
Lokiさまこんばんは、お越しありがとうございます。
チリメンジャコ、おいしいですよね。大根おろしでも、ごはんでも、何にでもよくあいます。
食べ物の現場って面白いですね。行事に参加された方からも好評でした。
めでたい!
by ちよのすけ (2006-07-07 22:45)
こんなふうに作られるんですね~
わたしもちりめんじゃこ好きです♪
by ユキサクラカエデ (2006-07-09 08:45)
ユキサクラカエデさまこんにちは、お越しありがとうございます。
チリメンジャコとか、身近なものをつくる加工場って、ほんとうに面白いです。
ただ、工場の人によると、最近はチリメンジャコがよく見えるように漂白剤を使ったり、○○産、と銘うっているものの、半分以上は外国産をブレンドしたりと、分からないと思っていろいろなことをしているそうです。食の安全を護るのは、たいへんやなあ、と思ったりします。
by ちよのすけ (2006-07-10 09:01)